〜だって誰もアナタの価値を認めてないじゃん〜

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(工事中)【役割発見】自分が“活躍出来る場所"を特定する12のステップ【適材適所】

※こちらは現在、工事中の内容です。どんどん加筆していく予定ですが、途中経過まで読みたい方はそのままどうぞ!

こんにちは。noteで【個人】を鑑定した記事を150回以上無料公開してきた中崎です。

https://note.com/mumeijiten/m/m9004c941b5c4

得意な分析は『ストレングスファインダー』と『数秘術』の組み合わせ。

導く結果は【その特殊な“生き辛さ"でこそ、オリジナルの未来を生き抜くガイド】を授ける事です。

「〇〇を止められない」から、「私は社会に不適合なんだ…」と塞ぎ込む貴方の力になります。

まずはこの記事を一通り読んで、『貴方自身が、“貴方の物語の主役である“こと』を実感しましょう。

それではどうぞ。

※なお、この記事は最後まで無料で読めますのでご安心下さい。

0. 序章:現状の『行き詰まり』を自覚しよう。

・「希望がない」と感じた事は?

もしも貴方が「何となく、満たされていない」とうんざりするなら、いよいよ『エンディング後の世界』から抜け出す時です。

これまで多くの苦労があったでしょう。
これまで多くの試練があったでしょう。

それは受験や就職、或いは出世や転職、はたまた起業や結婚、引っ越しなどなどの。

何事も『環境を変える』という挑戦は大変ですが、しかし一方で「程よい未知の不安感」は人に高揚を与えます。

「挑戦」した後は「結果」を迎え、「結果」に対して振り返り、そうして迎えた「現状」を謳歌する。

しかしてその後、ようやく手にした「平和な世界」のままで、貴方の居場所は今も理想の状態と言えるでしょうか?

「出来てしまった」「慣れてしまった」「得られてしまった」。

『平和』といえば聞こえは良くとも、だけど「満たされた後」に味わう退屈のなんと辛いこと。

原則、人が「自分の人生を楽しめている時」というのは「やるべき事をやれている時」に得られるものです。

  • 「やらされ仕事」をやらざるを得ない時
  • 「やりたくない仕事」で生活費が辛い時
  • 「やるべきと思えない仕事」を背負う時

そんな『先が見えない停滞』に囚われている、と感じるならば、是非ともこの続きへお進みください。

※より分厚いコンテンツを求める場合、下記の2冊がオススメです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

第一幕:『需要』と『供給』の金貨は釣り合うか?

①『不満』が特定出来ているなら、苦労はしない。

例えば、「水を飲めていない」不満なら「水を飲む」というアクションで満たされますね?

仕事先で「成果が評価されない」なら「評価されやすい仕事」をすれば解決しそうで、
家庭内で「労われていない」なら「労ってもらいやすい家事」をアピールしても良いでしょう。

でもじゃあ、「そんな単純な方法を、私たちは誰一人も試して来なかったんだっけ?」と言われたら、それは皆さん100%『NO!』で言い切って良いかと思われます。

となるとどうも、私たちは「何のタスクをこなせば、現状のストレスが解消されるのか?」なんて答えを特定することさえ出来てはいません。

そもそも我らが人体、「胃袋」だって「きっと胃酸をたっぷり出せばこんなストレスは解決するはずだ…!」と誤認して余計に“胃潰瘍"というストレスを生み出す仕様が常なのです。

基本的に『自分達が思いつく解決方法』と、『問題を根幹から消滅させる方法』は異なるようです。

「調べる」「学ぶ」「聴く」「試す」

正しい解決手段は様々ですが、というか、自分だって『"何に対して"ストレスを感じる生き物なのか?』を特定出来ているかは怪しいものです。

「家事を手伝ってくれない事」が本質ならば、家電を導入して「暇」を得る。
「評価されないこと」が原因ならば、試しにサボって「暇」を得る。

それで「そもそも誰も必要としていなかった貢献」だったら「解決」で良いですが。

さて、「暇」という"役割放棄"は果たして本当に貴方の心を満たしたか。

…どうも多くは、

「費やした苦労」に対して、「得られた満足度」が釣り合っていない。

なんて感じると、どうも強い「不満」を感じるものではないですか?

②『欲しかった物』は福利厚生で満たされてるか?

当然、「十分な給料」が手に入るなら問題ないです。

苦労の対価を「お金」や「時間」で受け取って、それを「苦労しなくて良い時間」に外のお店やコミュニティで満たせば一応釣り合う訳で。

中には本業の「演劇や舞台では食っていけない」けれど、「得られている満足感が破格すぎる」から副業のアルバイトで生活費を補填する、というパターンもある位。

(推奨は出来ませんが)場合によっては「薄給=不幸とも限らない」のが報酬設計の難しいところです。

そりゃあ「本業をするだけで、欲しかったもの全てが自動で付いてくる」なんて完璧なオーダーメイドが満たされる訳が無いですが、とはいえ理想は「ほぼほぼ本業の環境が自分にフィットしているので、わざわざ休日にお酒やタバコパチンコ男に女とか必要ないです。」なんて言える環境ですね。

流石に「100点のフィット感」は期待できませんが、しかしそもそも「自分の正確なフォルム」を理解出来ている人がどれだけいる事でしょう。

仮にスナックやキャバクラにお金を使う人でさえ、果たして自分が満たされている要因が「褒められること」「女性とお会いできること」「口説きのコミュニケーションが楽しいこと」「みんなで飲み食いすること」「非日常感を味わえること」「後輩に奢れること」「先輩の懐に入れること」「お酒が好きな事」「コミュニティの共通言語であること」「事業アイデアの下見を兼ねること」「競合他社の技術を盗むこと」「地元の名士と仲良くなること」…

一体どんな「価値観」を満たす為にお店でお金を使い「満足」を得ているのか分かるでしょうか?

これが特定出来ないと「とりあえず、万能の交換ツール"現金"で報酬ください。」としか言えません。

そもそも「口説いて攻略するのが好きすぎる」なら“営業職"を選べば業務時間中に欲求は満たせる訳で、単に「後輩に奢れる環境」が好きなら単に“お金と人が集まる業界"に割り切って転職するのも一手です。

まずは『自分が欲しかった物』を特定しましょう。

所属先が『供給』を給与ついでに満たしてくれるのなら、こんなにお得な事はありません。

但し。

③『提供できる価値』を相手が欲しているか?

「貴方にとって価値があるもの」が「相手にとっても価値があるもの」とは限りませんね?

「自分がされて嫌な事」は相手にしない。

これはシンプルに無難な気遣いですが、しかし時たま

これは「自分がされたら嬉しい事」だから、何故か喜ばないのは相手がおかしい。

と誤ったロジックを実行する場合が多々あります。

私は「チョコレートが大好きな人」ではありますが、しかしだからと言って「ダイエット中の方にも、無差別に迷わずチョコレートを爆撃する」ほどのテロリストではありません。

別に「〇〇が好きな人」を差別する意図はありません。
しかし同時に「無差別にエゴを押し付ける人」は区別されても仕方なし。

そして何よりコレが発展すると、今度は

こんなに「自分が苦労している」事なのに、相手が「苦痛に見合った対価を寄越さない」のは間違っている。

と更に倫理観をバグらせた他責思考でほぼ詰みます。

『他者に貢献している気分』というのは所詮“自己満足"でしかなく、それが相手にとっても「実は、ありがた迷惑ではないか?」と疑わないと、どんどん己の被害者妄想が拡大して「メンドクサイ人」扱いをされていき、遂には本当に社会に居場所が無くなっちゃうので、これだけは早急に考えを変えないとアウトです。

つまり…

第一幕まとめ。

『自分が無理なく提供できる価値』を与えつつ、対価に『自分がお金さえ払いたくなるモノ』で満たされる。

これが出来れば、「不満」を感じる機会は殆どなさそうですね?

えぇ。言いたいことは分かります。

「自分が無理なく提供出来る価値」程度の"ビー玉"が、自分が欲する黄金に変わる訳がないだろう!!

ですね?

一見、等価交換の原則に反します。

はてさて、そんな巫山戯た錬金術は叶うのか?

叶います。

では次章、「なんで等価交換の尺度を“貴方の主観"で定義した?」と続けます。

第二幕:『価値』は貴方ではなく“社会"が決めるもの。

①『自分の価値は自分で決める』とはよく言うが…

よくスピリチュアル界隈では「アナタはそのままで良いんだよ。」と耳障りの良いことを言ってくれますね。

あれは正しくは「なので、その属性でレベルアップすれば勝ち確だよね!」と“成長"を後押しする為に使われる文言なので…

そもそも「現状にうんざりしている人」に「現状のままで良いよ(ハート)」と告げるのは何にもやさしくないです。

「戦士」として生まれた者が「よぉし!僕もモテるために魔法使いの訓練を頑張るぞ!!」と勘違いしていたら「アナタはそのままで良いんだよ。」(ビンタ)を優しくかまして元の「戦士」の技能を伸ばした方が正しいように、決して「貴方は無能だから何もしないで。」と突き放すような言葉ではありません。

本来のスピリチュアルは「この世をもっと満喫する為のヒント」が本質なので、そういう「地元の天国でいくらでも出来てた体験を、わざわざ観光先の地球でいつものコンビニ飯だけダラダラ過ごさせるような台無し体験」をさせたい訳でないのです。

なので一回「自分の価値は自分で決める」というカッコいい文言は忘れてください。

アレは「どれだけ挑戦をバカにされても、己の戦意を決して曲げない」意図で使うもの。

戦士が己を「社会に認めさせる」時には有効ですが、乞食が「社会から生活保障を引き出す」つもりだと「正当な対価=0円」のままなので好転しません。

「価値」というのは「貴方に対価を差し出す側」が決めるもの。

納得できれば「交渉成功」で取引締結。
不満であれば「交渉失敗」で拒否可能。

まずは「自分の“何“が社会にとって必要とされるのか」を探す所から始めましょう。

②今の貴方に「社交辞令」を使うメリットは?

すごーく身も蓋もない事を言いますと、「無能な人を味方にするデメリット」って、これまでの何もかもを台無しにする位に絶望なのです。

余計な仕事を増やすし、クレーム発生も重なるし、権利は主張するけど義務は果たさないし、何より「優秀な人」がドエライ勢いで退職するから全てが終わる。

もちろん「敵を作らない為」とか「社会に波風を立てない為」におべっかを使うことはあるかもですが、とはいえもしも「いつもありがとう」とか「〇〇が助かってるよ。」と言われたら、どうかそれを“謙遜"せずに「ありがとう!」と返してあげた方がお互い幸せなので…

まずは試しに「ちょこちょこ所属先に貢献」してみて、そっから「妙に評判が良かったモノ」を記録してみてください。

そこに「感謝」があるなら、それはおべっかではなく「皆が欲していたもの」と考えて間違いない。

最初は「ビー玉」位のコストで縛ります。

重要なのは、「何色のビー玉」が、「どれ位の数」で「どれだけのレートで喜ばれるのか」の実験ですね。

※『他の誰でもできそう』と思える行為が判定基準!!

③「山の民」と「海の民」ではレートが異なる。

ここで重要なのは「苦労した事」ではなく、実は「え。マジで苦労してないのに…?」と喜ばれた“違和感"の方です。

貴方からすれば「ビー玉の代わりに黄金を交換されるのはフェアではない」と感じた事でしょう。

しかしそれは、あくまでも「ビー玉に出来る事は、黄金があれば全部“経済的に“代替出来る」という前提があって初めて成り立つモノです。

実際には元々「山の民と海の民が物々交換をすると、互いの食べ物が腐るからなんとかしようぜ!」という理由で「じゃあ貝殻とかで一旦両替すっか!」と対応したのが"お金"の起源。(諸説あり)

究極、山の民が「きのこ100本あげても良いから、刺身が食いてぇ!」と急げば「魚一匹ときのこ100本」は適性価格。

逆に海の民が「前食ったワサビ、うちの刺身になんとしてでも合わせてぇ!」と願えば「わさび一欠けと魚一匹」で交換成立。

この時山の民からすると「え。じゃあきのこ100本よか、今度からわさび一欠け持ってけば魚を沢山くれるじゃん!」と着想しますが、このレートを決めたのって「山の民」ではなく「海の民」。

山の民がかき集めた(苦労した)きのこ100本よりも、運よく広った程度の(苦労しなかった)わさびの欠けらの方が、「海の民」にとっては“必要"だった。

「交換レート」は相手が決めるもの。

※言い値で売れるのは「競合が全くいない時」に限るので、ちょっとここでは割愛します。

夢と金 (幻冬舎単行本) Kindle版

と、いう訳で…

第二幕:まとめ

「自分にとってはビー玉」が、「相手にとっては黄金だった」というケースは実在します。

(というか、そうでないと社会は発展しません。完全に等価交換が成立すると、“送料"や“作業料"の分だけ社会全体から財産がすり減ります。)

さて、そうなると「じゃあ、自分にとってビー玉だけど、相手にとって価値があるものって一体何よ!?」と気になるところ。

結論、「相手の事情」は取引先しだいでコロコロ変わる。

だけど、「一般的に、それは“貴方だけ“は必要コストが異様に低い“価値あるもの“に化けやすい。」というバグを特定する方法はちゃんとある。

という訳で、今度は“貴方だけの“【才能】の見つける方法に進みましょうか。

第三幕:『賢く生きられなかった罪』はゴミなのか?

①『全員が優秀であるチーム』では“興味/関心"を得られない。

のびのびと「息を吸うだけで生きていける」のなら、どれ程楽か。

実際には息苦しさを感じるほどに生き辛く、中には「みんなは普通に出来ること」がいつまでも出来ない日々や、「みんなはしなくて済む事」を自分だけが神経を張り詰めて“出来るフリ"をしなくてはならない事もあったかと思います。

それは正直、無理もない。

誰もが大谷翔平ほど活躍出来る筈もなく、誰もがレオナルド・ダ・ビンチやピカソのように優れた発明や芸術を出来るはずもありません。

「学べば出来る」のが科学や教育の良いところではありますが、中にはどうしても「科学」や「教育」が適合しない人も多くいる。

(私だって“ダブルチェック"や“人の顔や名前を一致させる“といった「正確性」の機能は大の苦手です。そこは素直に、仲間やツールの補助が必要なので。)

だが一方で、仮に「選手から審判、敵チームに至るまで大谷翔平で構成された野球ゲーム」は本当に面白い内容なのか、という疑問が生じます。

あらゆるプレーが高度であっても、おそらくそれは「単調にプログラミングされた旧式ゲーム」位に退屈な内容になってしまう…

これは「大谷翔平が優秀か否か」ではなくて、「チームで構成される以上、プレイヤーごとに個性がないとゲームとしての“面白さ"が発生しない」という構造的な問題です。

ましてや、昨今はAIの発展によって「大体の機能性は、80点くらいなら誰でもAIで補える時代」がやってきました。

さてここで問題です。

A.「欠点を補って、目立たない普通になる。」
B.「特殊な個性を伸ばして、注目を集める。」

果たしてこの先、『必要とされる』のは、一体どちらの“人間"になるでしょう?


②この先は『キャラクター』の絶対性に“意味"がある。

これ、間違っても「変なキャラを演じろ」なんて話ではないですよ?

そうではなくて、「そうしなければ生きやすい」のにも関わらず、“不利益を被る事は分かっているが"「ソレでも尚止められない、己の特性」という無自覚な反射のお話です。

例えば漫画の主人公「ルフィ」(ワンピース)なら【強いヤツに夢を否定される】→【俺は、海賊王になる!!】って啖呵を必ず返す。

これ、単に“合理的"とか"戦略"で言ったら全く『賢くはない』ですよね。

生き残るだけなら、一旦はエゴを抑えて頭を下げたり、作り笑いで濁せばきっと「見逃してもらえる」かもしれない。

仮にプライドがあっても、しかし仲間や舞台となった島の住民の安全を考えたら、やっぱり一旦引き下がる方が「生きる」は易い。

しかし、ルフィは"小賢しさ"を全然しない。

でも、こういう「コイツなら、Aという状況で必ずBを返す。」という絶対的なルールが、もはや仲間も読者も浸透しているし(なんなら)「そこで啖呵切らなきゃ、裏切られた気分だよ!!」と言いたくなる期待がルフィという【キャラクター】のルール…

というのはなんとなく分かるでしょうか。

(繰り返しますが、"意図的に真似をする"のではありません。ちゃんと当人でさえ、"止めようとした"のに"止められなかった絶対性"だからみんなが信用するのです。)

これをもっと深ぼると…

③適切な『シチュエーション』に身を置けば、誰でも輝く。

単純な話、貴方にとっての【Aというシチュエーション】で必ず【Bという反応を返す】事が特定できれば、あとは単に【A】のシチュエーションばっかりがくる場所に配置すれば、貴方は全自動で【B】という反応を返すだけで"期待以上"の結果が出てきます。

これ、特性を理解したらあとは「努力」ってあんまり要らないのです。

そりゃ勿論「映画なら映画の立ち回り」とか、「コメディならコメディの立ち回り」とかがありますから、一応「その状況に更にフィットする為の微調整」は必要ですが…しかし一方、「0から新しいスキルを身につけて現場に馴染む人」と、貴方みたいに「人生を賭けて99%一致する原型を育てた人が、あと少しだけ微調整する場合」の努力量ってそんなに途方もない苦労が必要ですか?

あとは精々「健康」とか「清潔感」に気をつけて、一般的な「挨拶をする」とか「相手を喜ばせる」とかの、"いい感じのコミュニケーション"を場数をこなしながら適応すれば、ある程度の社会性は獲得できます。

ホントはその人の「ダメな自分自慢」を聞けば「(あ、この人自虐してるけど"〇〇"という法則性が毎回漏れてるな…)」と分かるんですが、それが難しい場合はとりあえず「才能分析」のテストである『ストレングスファインダー』をやっておけば問題ないです。

よって、実は「どんな状況でも〇〇してしまった」「自分の特にならないのに〇〇してしまった」「良かれと思って〇〇してしまった」…というのは、意外と「正しい置き場」に配置すると「ソレが欲しかったんだよ、ちょうどソレがさぁ!!」と歓喜してもらえる可能性って結構あります。

大事なのは「火力」ではなく「使用する場面が明確である」ただ一点。

「封筒を開けたい時」に両刃剣は要りません。
「おかゆを作りたい時」に中華な火力は要りません。

求めるのはただ一点、「叶えたい願い」に「適した解答」を返せる保証のみ。

まずは自身の「特性」、生き辛い程の"絶対性"を特定しましょう。

第三幕:まとめ

どれほど不利益でも『実行出来た悪癖』を武器に戦いましょう。

必要なのは「どこに配置すれば、自動で役に立てるか」のただ一点。

まさしく「バカとハサミは使いよう」。

どれだけバカでも"100%"を保証できるなら"優秀"なのです。

損得勘定出来ずとも"出来た事"は、正しい場所で"出来る自分"を誇りにしましょう。

閑話休題。「ぶっちゃけ自己分析するのがメンドイ」貴方へ。

うん。まぁ、いざ"自分の事"を書き出すのってすんごい大変なのです。

「印象に残った思い出」が都合よくあると最高ですが、そうはいっても実際には「嫌な思い出」とか「トラウマ」の方がよっぽど記憶に残り、放っておくとどんどん「うまくいかなかった自分」の方を思い出す。

というのも、変な話「上手くいかなかった事」は誰も否定しようがないので、かえって「自分の論理性に自信を持てる」って側面があるからですね。

「ポジティブな自分」を作ったところで"不運"がある度に根拠を無くす。だけど「ネガティブな自分」を作れば"たまの幸運"を戒める事で『賢い自分』を肯定しやすいので、ある意味では「何事にもネガティブを見出す」方が「油断しない私は賢い(ハズだ)」と自尊心が上がるというか。

まー、どうにも「根っこが他責思考」だと、ついつい「自責を演じる方が褒められるハズだ」と拗らせやすくて大変ですが…

そういう時は、思い切って「占い」で"全く異なる視点に触れる"のも一興ですね。

そもそも「今の自分で思いつける事」をしてきたのが「今の自分」でしかない以上、そりゃあやる気やガッツを見せても「いつもと同じ見方」を激しくしても意味は無い。

ぶっちゃけ「同じ観測者」が「同じ観測対象」を「同じルール」で100回1000回観測しても「同じ結果」以外になる訳なかろう。

そういう時は「異なる観測者」が「同じ観測対象」を「全く異なる世界のルール」で観測して初めて「今まで見えなかった自分」を観測できる。

"どちらが正しいか"に意味はありません。

しかし"実"と"虚"の3Dで眺めて【立体的に己を認める】ことが出来ればまた違った事実も見えるでしょうよ。

なお。

私が占いを好むのは、あくまでも「バラバラだった思い出を、普遍的な一本のストーリーで星座を描く」事で"意味"を見つける事が出来るから。

それぞれの輝く星に意味はなし。
されど、点と点を結んで浮かぶ紋様には意味があり。

一つ視点を変えて、あえて"試して来なかった視点"で己の人生を認めて貰うのもオススメですよ?

https://note.com/mumeijiten/m/m9004c941b5c4

第四幕:『最大の欠点』で『最小の喜び』を確保する。

さーて、此処迄くれば「苦労さえすればお金を得られる」なんてユメからそろそろ醒めてくれたでしょうか。

第一幕で「お金のブロック」を解除して、第二幕で「お客さんが喜べばOK」のルールを理解して、そして第三幕で「1番ダメな部分」が意外と"環境次第"というイメージができたでしょうか。

とはいえ机上の空論ばかりでは辛いもの。

今度は「ホントに誰かに喜ばれちゃった!?」と思えるような体験が欲しい頃合いと見ますが合ってます?

と、いう訳でまずは第一歩。

『Amazon欲しいものリスト』を用いて、「感謝を受け取る装置」を作りましょうか!

①「自分が1番喜ぶ品物」をまとめてみましょう。

この時のコツは「100円〜10000円」の範囲で"ホントにくれたら、マジで嬉しい品物"を幅広くまとめる事です。

カテゴリを「本」で統一するも良し。

或いは多種多様に「子育てグッズ」や「消耗品」。いっそ「贅沢品」や「必需品」でもなんでもOK。

重要なのは実は「この人に課金してよかったなぁ…!」とお客さんが心にグッと手応えを感じる事です。

まだ無名で、何にも実績がなくても「感謝を受け取る」事だけは誰でも出来る貢献なので。

まずは思いつくままに並べてみましょう。

「どうせ自分は、どう合っても"〇〇"にお金を使ってしまう。」のなら、

どうせなら

「なのに、それが"××"をこなすだけでまさか"貰える"なんて!」とバグった回路を構成しましょう。

捨てる神あれば拾う神もあり。

まずは無責任に傲慢に、思うがままに"好き"を詰め込みましょう。

②「お礼を伝える場所」は誰でも見える場所。

ここだけ恥ずかしがらずに「自分のメディア」で公開でお礼を伝える覚悟をしてください。

理由は単に「

よくよく読まれている記事。