おはようございます。Twitterのリンクを貼ると色々とバグが起きることを学んだ中崎です。
▼普段はstand.fmで色々喋っています。
https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b
さて今日は『中崎が期待するのは“|葛藤《ジレンマ》“である』というお話です。
『集団のテーマ』と『個人のテーマ』で二律背反を楽しんで頂きたい。それではどうぞ。
◾️①『組織にとっての最適解』は合意が楽ちん。
まず大前提、『勤め先が倒産したらお仕事無くなる』はみんな分かるので…
じゃあそうなると『どうしたら職場がなくなるか?』を逆算すると結果的に“自分がやるべき行動“も見えてきます。
例えば『営業』なのに『売上に貢献しない』と『組織のご飯が貧しくなる』。
或いは『先輩』なのに『新人にそっけない』と『組織が高齢化して老いる』。
他にも『仲間』なのに『情報を共有しない』と『組織の病巣が発覚しない』。
こうして書き出すと「当たり前じゃん!」と思うのですが、どうもこういう『組織を一つの人体として考える』思考って出来ない人はホントに出来ない。
のでまぁ、大体そういう『組織のガン』として地雷を踏む人は端に追いやられて。
後は真っ当に『組織の健康』に繋がる人がそりゃ組織から『ありがとう』をもらって多くの報酬を頂きやすい…
というのは何となく分かるかな、と思います。
そうだと言って欲しい。
で、これは同様に『脱出ゲーム』とか『被災地でのサバイバル』はたまた『即席チーム』でも同じ事。
“みんな事情はあるとは思うが、でも少なくとも〇〇をしないと俺たちみんな死ぬからここはみんなで守ろうね!“
こういう『合意』を共有することでようやく人類種の強み『群れ社会』と『持久戦』の勝ち戦に舞台が移る。
ここまでは、良いと思います。
なお、実際には…
◾️②『個別の秘密ミッション』が実はある。
ここですよね、|面倒臭い《オモシロイ》のは。
例えば
A『将来の出世』を大事にしている→『上からの評価を優先する。』
B『家族の平穏』を大事にしている→『残業はとことん拒絶する。』
C『仲間の交流』を大事にしている→『業後の飲み会を重視する。』
こういった『組織に許されている行動』ではあっても、それを「採用する/しない」や「優先順位」や「取り組み具合」は大きく変わる。
AさんからするとBさんはサボっているし、
BからするとCは家族の敵だし、
CからするとAさんが飲み会を開く分にはむしろ好き。
うーん。これは非常に厄介なジレンマです。
で、当然ながら『誰がリーダーになるか?』でもチームの色は変わるわ『誰の意見を諦めないといけないか?』も判断辛いわ、というかそもそも『でもそこ優先すると組織が死なないか?』みたいな見落としも出てくる訳で…
いやぁ、楽しいね!
で、どうせ現実社会でこういう問題が起きるなら。
じゃあどうせなら『積極的にピックアップして、いっそエンタメ化して“練習問題“として楽しんでいこうぜ!』と打ち出す方が自分はオモシロイ。
▼だから『数秘術』『自己理解』『ストレングスファインダー』が好きなのかもしれないね。
https://note.com/mumeijiten/m/m9004c941b5c4
なので、ちょっと試しに『〇〇さんならどう反応するかゲーム』みたいなギミックを次の遊びに入れるかも。
なんて感じでね。
で、そういうキャラ設定って『自分が数秘術で設定しやすい』し、というか何なら予め『チームの誰かをモチーフにしたキャラクター』にキャラ設定すると自ずと『チーム内の相互理解』が進むんですよ。
結果みんなで会話が生まれるとオモロい感じ。
で、結果実感してきたのはただ一点。
◾️③占い師は『NPCの設定』を作り込む。
これ、どうも『都度都度“トラブルメイカー"の裏事情を設定する』能力は普通は出来ないですね。
基本的には『〇〇さんは協調性がない!』だの『合理的に考えれば××が最適なのに何故しない!』といった苛立ちばっかり感じて『裏の事情』は中々取りに行けないのが一般社会。
そう考えると『このZというキャラは“X"という事情を抱えているので、そこを解消されない限り/理解されない限り展開が進まない』という問題に、如何に納得感を付与出来るか、というのが頑張りどこか…?
ちょっと此処は更に深ぼってみたいとこ。
そろそろ出勤時間なので、ボチボチまとめます。
◾️まとめ。
▶︎『如何にジレンマを作れるか』がゲームとしてオモシロイ!!
だってほっといても『難題』はリアルで出てくるからね!
でも職場で『実験』とか『思考錯誤』とか『トライアンドエラー』は中々出来ない(人間では実験出来ない)。
とすればこういう『想定解がある』&『感想戦で解説できる』を提供できるTRPGは丁度良いかもしれない。
さて後は『どのライン』ならゲームとしておもろく成るか。
またちょいと考えてみます。それではまたいつか或いは明日。