おはようございます。友人を誘った結果「もはや中崎の方がTRPG仲間として巻き込まれてないか?」と情熱を浴びている最近です。
▼今の所stand.fmで音声セッションを実験中。(非公開)
https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b
さて今日は『この参加者なら、こういう動機にすれば参加しやすいかな?』と想定したHO(個別の秘密)を開示です。
初心者が演じやすいように『各々の分身』をプレイキャラに翻訳して頂きました。
ネタバレ含むので今日はひっそり隠し。よろしくお願いします。
※GMは友人。元になったシナリオはこちらです。
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◾️A:『中崎雄心』の場合。
あ、前提としてこのプレイヤーシートは友人作で、どうやら自分の『生年月日』やらをベースに「もしもこの人をTRPGのステータスに落とし込むとしたら」という想定であれこれ思考錯誤してくれたそうな。
そして『どう立ち振る舞うか』は当人が決めて良いとの事だったので存分に楽しませてもらえたのでそこはヨシ。
んで、あえてここに『今回のセッションのキャラクターの任務』を『数秘術』『ストレングスファインダー』を参考に設定すると…
…とまぁ、こんな感じの導入ですね。
コレは動機の数秘『S6』や、思考の癖『責任感』『親密性』を重視。
対して、役割の数秘『D55』や好奇心『学習欲』はあくまでサブに。
生じやすい葛藤『依頼をこなす』『仲間を守る』『好奇心とその場のノリでなんとかする』辺りで良い感じに迷いが生じれば、という意向です。
なお、周囲との対立ポイントは『事件の解決そのものは重要ではない』という点です。
結果的に『黒幕を何とかしないと、肝心の友人が守れない』という事実を獲得出来るか…が展開の分かれ目ですね。
で、他に想定してたのは『探偵』『巫女』『小説家(の担当になった編集)』の3人でした。
コレらをザックリまとめると…
◾️B:『探偵』の場合。
コレは『事件発生前』と『事件発生後』で動機が大きく変わるため。
ぶっちゃけ『この問題を解決せねば!』と感じた時には本質『L13』や『戦略性』『回復志向』が起動するのでガンガン戦闘モードで良いのです。
ただ恐らく、「非日常でこそ居場所があったもの」が今度は「平穏無事になったから、世界からあぶれてしまった異物に化ける」という事にこの方は納得いかない。(心『S22』、『包含』)
という訳で『世界を救う』と『戦利品の獲得(異物)』を両立させるのがこの方の"継続可能なボランティア“を成立させる方法かな、と。
◾️C:『小説家』の編集さんの場合。
はい。コレは『集めたがり』と『すごい作品』が肝心ですね。
ピュアさを象徴する心『S11』や役割『D3』を起点に、『共感性』と『収集心』を活かして“インスピレーションが沸く何か“を積極的に拾って頂きます。
ポイントになるのは『集めるアイテムが他プレイヤーと競合しやすい』のと『うっかりバッグの異様さに気が付かないか』でしょうか。
後述しますが、後者の巫女さんは『怪異退治の専門家』でもあります。
刑事や探偵も大概訝しみますが、特に巫女さんに見つかると大変面倒な事件が起きます。
バッグの出所が「小説家」だと分かれば「またアイツか!」と巫女さんは納得しますが、下手すると「事件の黒幕扱い」されてとばっちり。
『理不尽に巻き込まれてる無害な一般人』を全う出来ると大変良いですね。
◾️D:『巫女のアルバイト』の場合。
という訳で『秘匿』『猜疑』『深淵の叡智』を担う『16』の属性強めです。
いざとなれば人目を集める才『B11』も盛り込んで「都度都度ベストなアイデア」をシーンに合わせて思いついていただきたい。
なお、期待する役目は『それっておかしくねぇ?』とチームを妨害する疎外感。
何も知らない他プレイヤーと(適度に)ギスリつつ、しかし実はこの人のムーブは「実は全て俺たちを案じてだったのか…!」(ピンチで初めてわかる)を実体験でみんなと共有してほしいな、と。
「知ってて言わない人」の実演をするなら1番適任。
実は日々日々、こういう方のお陰で日常は守られているのでした、と。
◾️まとめ。
▶︎こうして『行動原理』を体験できるとオモロくない?
事件が起きてから誤解を解くより、先に相互理解を遊んでから事件に挑む。
AIの発展でますます『誰と組むか』が重要なので、こうして「どういうムーブをしちゃうのか」を楽しむのが楽しみですねー。