人生を『ゲーム』的に攻略しよう。

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◾️『1人用シナリオ』をTRPGで作るにあたり…

おはようございます。『フラリと赴ける秘密基地』に興味が出てきた中崎です。


▼noteを書いた後、音声でも発信してます。


https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b

さて今日は『想像出来る物件をハックする』というテーマでつらつらと。

ちょっとネタバレ含む予感があるので、一部内容は有料記事で封をします。
(気になる方は購入かメンバーシップで!)

それではどうぞ。

◾️①目的は『TRPG初体験』と『自己公開』。


さて、前者の『TRPG初体験』…

と言うのはなんとなく理解が及ぶと思います。

『サイコロを振る』『行動を宣言する』といった操作感。
或いは『GMとPLで、お喋りで一緒に面白い物語を紡いでく』と言う面白さ。

そういういわば『チュートリアル』が大事なのは大前提。

数回プレイして実感しましたが、やはりTRPGの面白さは『思い切って"身内ノリ"を全力で楽しむ事』にありますね。

これは『互いの癖』とか『プレイスタイル』『許容範囲』を深く知っている程"お遊び"と"真剣"の境界を的確に楽しめる為。『週一/月一の集合』の際に遊ぶコンテンツとしてすごく向いてます。

『競技』の属性がないのも良いですね!

ただ一方で、何事も『初心者が入らない業界は全て死ぬ』と言う鉄則は不変です。

いや、むしろ積極的に"身内ノリ"を全力でやるからこそ下手すると『新規が入らない』という病は他の業界よりもよほど発病しやすい。

そう考えると『初心者を招ける設計』と同時に、『参加するだけで自己紹介が完了しやすいコンテンツ』を用意しないと簡単に詰みますね…

どれだけTRPGが面白くても、流石に『友達』は付属品にはつかないもので。

コミュ力だけは自前で用意。

『お金で買えない価値』を手に入れる時にはそれこそ『人のつながり』を頼るしかありません。

そう言う訳で『参入が楽チン』かつ『チュートリアルをプレイするだけで自己"公開"完了』する様なシナリオを一本作ります。

やったことはないですが、頑張ろう…!!

※当然、既に一緒にTRPGを遊んだ仲間に声をおかけします!

よろしくね!

◾️②さて、では『どういう設計』にしたものか?


これに関してですが、まずは一本『Nola』と言う小説執筆ツールで『本当に1人で遊べる状態』を文章でまとめてみようかと。

https://note.com/nolanovel/n/n61121e1d1b56

もはや『GM』も要らんヤツ。

普通にノベル的な台本です。

で、ある程度の『表のあらすじ』位は全部読めるようにしておいて。

ただしこれをいざ『2人で遊ぶTRPG』として楽しむと、当然『PLの選択』や『ダイスの出目』『GMのアドリブ』によって"最初に読んだ内容とガラリと変わる"というTRPGらしさが際立つかな、と。

狙いは『初見シナリオを体験する』刺激でなくて、『既存シナリオを自分で改変したい』と言う"修正欲"の観点で興味を持って頂きたい。

いわゆる『原作改変モノ』とか『異世界転生』『二次創作』の創作ニーズですね。世のお父さんが野球中継で「監督に物申す」とかの、そっちの『改良』『アップデート』の方がより根源的な欲求です。

『最上志向』『数秘8』『数秘13』

これだと公式に『原作』としてネタバレ上等ですし、むしろ参加者の『シナリオ改変』『AIでのファンアート』『二次創作』も全然OK。

重要なのは『初心者の方がTRPGにハマる』方であり、もっと言えば『プレイスタイル』どころか『表現/発信スタイル』まで主体的に公開してくれるならありがた過ぎる。

で、そこで生じた『ファンコミュニティ』さえあれば。
後はいつでも『突発セッション』を開催&複数人でTRPGを遊べる土壌が育つ…

まずはこのスタイルでシナリオ作成を狙ってみましょう。

◾️③ちなみにシナリオの舞台は『〇〇』にします。


や、別に下心がある訳でもなくて…

これ単純に『何処にでもある』のと『女子会プラン』で"複数人集まる事が可能"なとこが良いんです。食事や飲み物を摂っても問題ないし。

程よく非日常で、大声を出しても問題なくて、なんなら『シナリオの元ネタになったレイアウト』を発見しやすい。

そうすると『虚構のフィクション』が『実物を舞台にしたノンフィクション』に化けやすいので楽しいかな…と思います。

あ、場所ですか?

シンプルに

『ラブホテル』です。

いや、大真面目に『1から体験型ミュージカルの常設舞台』を作るのって無理じゃないですか。かのお台場の『イマーシブシアター』だって元は閉鎖されたショピングモールのリフォームですし。

https://immersivefort.com/

ただ一方で『既に予算をかけて、外装から内装まで拘って"非日常"を設計してある物件』なら全国各地に沢山ありますし…

というか人体の三大欲求に紐着く以上は『十中八九"物件の方が先になくなる可能性"は大分低いな、と。』

まぁ、だから『人体』を隠しておける"アングラな舞台"がシナリオに丁度良い。

『自分探し』って楽しいね。

やっぱりねー。

『喫茶店』とか『映画館』とか『バー』みたいな空間も好きなんですが、同時にそこには必ず『オーナー自身のブランドイメージ』がある訳で、万が一そこで『ダメなファンがダメなタイプの聖地巡礼』をしちゃうと現地のお店に迷惑がかかっちゃう可能性があって中々ムズイ。

その点『聖地(ラブホテル)』なら「むしろ本来の用途より清潔に健全に扱う」ので双方の負担もないかな、て思います。

※実はカラオケ店も候補でした。

但し一部屋のみだとシーン切り替えがむずそうでボツ。

隠し扉、大型モニター、人体を寝かせておけるベッドに、驚きを隠せるバスルームに大きな鏡。

…改めて考えると様々なギミックが仕込めそう。

シナリオ構造自体はシンプルに。

さぁて、なんとか今日明日で大元の骨子を仕上げておきますかー!!

よくよく読まれている記事。