おはようございます。龍角散は粉よりダイレクト(ミント)味が助かる中崎です。
▼徐々に声の調子が戻ってきました!
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さて今日は『リアクション上手を量産する』という方向でつらつらと。
『面白い固定シナリオ』よりも『全て対応可能な変動シナリオ』の方をやってみたい。よろしくお願いします。
◾️①『新作シナリオ』は確かに出せるけど…
この場合、競合先は『マリオ』や『ゼルダ』、『コナン・ドイル』『西尾維新』などの“偉大なプロ“になってきます。
『ゲームのシナリオ』で行くと絶望的で、『読み物』としても敗北確定。
いくらAIの補助で文面を整えたところで、「いや、こういう神話の化け物相手に素人がエンタメで勝負する方がよっぽどホラーじゃね…?」と勘付いたので流石に撤退。
ギリギリ『自身の選択によって未来が変わる物語』を持ち出しても、やっぱり『お台場のイマーシブシアター』とか『リアル脱出ゲーム』が強すぎる。
そうなるといくら『今後のコンテンツ運用時に、ちゃんと著作権問題を回避したい』という事情があっても「でも〇〇の方が面白かったし…」ではきっと『一回遊ばれる』までが新作TRPGシナリオの限界ですね。
https://r.voicy.jp/wWK8pObGKB7
さて、そうなると「では、逆に“TRPG“でしか出せない魅力って一体なによ?」と振り返りギミックを抽出する必要がありますね。
ヨシ、そういう時程Chat GPT君の出番です。さぁて?
まぁ、1の『インタラクティブな〜』は予想の通り。ここはPLの選択が“リアルタイム“で変わるから、ここは是非とも強化。
具体的には『舞台に存在する全ての要素』をAIで添削し、また同時に『あらゆる可能性』を事前に「選択の結果」として全て出力できるようにしておく事は可能かも。
さて、そうなると気になったのは2と3の要素です。
『チームワークの強化』と『創造力』。
ちょっとココに注力してみましょうか。
◾️②『困っていない時代』に『人間同士が繋がる機会』を作るには。
実のところ、先月から始めたお試しTRPG(毒入りスープ)で思いがけない魅力が判ったのはこの一点。
ソレは『共通の体験をした事によって、“他のプレイヤーがどう選択したのか“が気になってしまう』という体験者の熱量ですね。
これ、『既に仲良くなっている人』ならわかるんです。
学校のテストを受けて『オマエ、何点だった!?』とか、流行りの映画をみて『アレ観た!?実際、感想どうだった!?』と語り合いたい(コミュニケーションを成立させたい)のが人情なので。
ですがこの企画では、まさかの『全く接点がない人たち』が“互いのプレイ音源を聴いた“上でFacebookを通して『新たな友人』として繋がっていた。
これってかなり異質な事なんです。
それぞれ趣味や嗜好、職業や年齢住まいも異なる方々が『大人になってから』新しい友達を作る…
というのは、ソレこそ『新たな習い事』とか『地元のコミュニティに参加する』位でないと中々ないので。
であれば『TRPGでないとできない事』はこっちの友達作り。
さてそうなると必要なのは『人によって進め方が全く異なる』事であり…
尚且つ『プレイ時間が1時間未満』とか『最適ではない発想』が様々出てきて楽しめる設計にしなくては。
よって今回狙うのは『如何に“笑える大失敗"を生み出しやすくするか』で、もっと言えば彼らがコミュニティで『〇〇をやらかした何何さん』とあだ名を襲名しやすいように要所要所で見せ場を仕込む設計が重要になる。
そうでないと『リアルで医者のAさん』『リアルでコールセンターのBさん』『リアルでニートのCさん』みたいに「職に貴賎はないけど(心情的には)やっぱり優劣を感じちゃう枕詞(職業)で」人は“人“を修飾しちゃうんですね。。。
そういう訳で意外と『プレイ後、その方はコミュニティで活き活きと参画出来るのか?』(身内に通じる代名詞を持てるのか?)は結構大事。
『参加者が主役になれる事』が重要です。
まずはここを必須、ということで。
そして。
◾️③『AI』時代に問われる『初見対応』と『人柄』。
これは自分のわがままではありますが、少なくとも自分は『お題を出されたら、あらゆる手段を試して解決に向かう』という特性があります。
これはコールセンターもそうですし、普段から相談に乗ったり提案を行う際もそう。
https://note.com/mumeijiten/m/m9004c941b5c4
https://note.com/mumeijiten/m/m17510d2a54f8
これはやってくうちに上達するからあんまり構えないで欲しいのですが…
やっぱ今の時代って「今までとコロコロルールが変わって大変」という事情があrますね。
コロナ禍ではあらゆる業態が全く新しい事を強制されて、さらにはその後AIがデスクワーク組にも更なる変化を強いている。
で、どうもこの『変化し続ける流れ』はどうやら止まる事はなさそうで、しかも『スキル』『経験』に至ってはどんどんAIで更新されるので…
おそらく“別の何か"で『自分が必要とされる理由』を作らないとお仕事やコミュニティで『在籍して良い理由』を維持するのが大変になる。
という訳で、どうせ『必要になる』のなら今のうちに自分の『初見でどんな反応をしてしまうのか』はソレこそ自分自身で知っていてそんなない。
思わず身構えるのか、慎重なのか、はたまた愚かにやらかしてみる?
そういう『いざという時』を『なんでもない時』に遊びとして試すのは結構大事かも。
で、その観点から行くと『この人は、初見でどういう反応をするのだろう?』というデータはやっぱり自分も知っときたいんです。
その際よっぽど嫌がるなら「ある程度安全がわかったタイミング」で仲間にお誘いますし、逆に「すごくノリノリで色々試せる」のなら早い段階で手の内明かして試行錯誤を試みる。
(まぁお金になる活動かは正直怪しいですが)
少なくとも自分は『楽しい会議』が好きですし、だったら遊びを通して『楽しく会議できそうな人柄』を超初期の段階で知れるのはすごく大きなメリットです。
一つ判ったのは『過ごした時間』以上に『そも過ごせる耐性があるか』を先に見抜く事だったので、どうせご縁を紡ぐなら今度は『色々試行錯誤出来る人と繋がりたいなー。』と思うのでした。
◾️まとめ。
▶︎『コミュニティとして繋がる準備』を念頭にギミックを作ります。
というかもう、そもそも『シナリオ』ですらないのかも。
どちらかというと『お題』とか『箱』『ゲームルール』『裏設定』をめちゃくちゃ練って、そこで『参加者がどんな活躍をしても耐えられるように』出来ていれば後は適宜リアクションでいけるはず。
…あ、その際『解決するべきお題』として『みんなが〇〇するとき、普段ならどんな事をしますか?』という共通の話題はしれっと盛り込みます。
プレイ後の雑談で「私もソレやるー!」とか「えー!その方法は今度リアルでもやってみるー!」とコメント欄で交流が生まれたのなら最高なので。
後はその上で『面白いリアクション』をいくつ仕込めるか。
結果的にみんなが『自発的なアクション』を出来るといいな。
それではいつかまた明日。