チュートリアル 物語を進める。 自己理解

『生き辛さ』こそが『個性』の絶対ルール。

こんにちは。個性を引き出すのが得意な中崎です。

さて今日は『抱えた生き辛さ』を、『生きる手段』に変える為の発想をお届けです。

敵を知り己を知れば百戦危うからず。それではどうぞ。

自身の『勝手にやっちゃう事』を振り返る。

当然ながら、唐突に語尾に"にゃん❤️"とか"〜でがんす"とかを付けても「わぁ!この配信者すごく個性的〜!」といきなりバズる訳ではありません。

基本的に『キャラクターの個性』とは『〇〇さんなら"必ず"こうする』と周囲に認知されたルールの事です。

例えば中崎なら『自分が損する事は承知だが、それでも仲間の為にはブレーキ役を引き受ける』みたいな"生き辛さ"。

今でこそオンラインサロンの記事はnote版を読むだけですが、当時Facebook版で読んでたときには『コミュニティ』の性質がサロンの特典だったので…

実は趣味と実益を兼ねて「コメント欄の相談を片っ端から解消する」という謎活動をこなしてた自分がいます。

※当然無給です。そもそも誰に頼まれた訳でも無いですし。

やってきた事としては…

簡単にわかる事は過去記事を引用したり、流石に難しい事はニシノコンサルを紹介したり。

もちろん偶には「それはやったら、マジであかん。」案件をなるべくコメント欄で早期に解消したり。
(止められなかった案件は、いよいよサロン記事内で"ホントにやめて。"と西野さん直々に公言されるのでなるべく傷付かないうちに止めておきたかった。)

ただまぁ、続ける内に自分も暴走しちゃったのであえなく退会…

一つの居場所は無くしたものの、それはそれで仕方ないので恨みなし。

その後は一度コールセンターの電話対応を経た後、現在は『お客様の困り事にメールで応える』と言う経験を活かしてカスタマーサポートの会社に所蔵し研修中…

といった感じで、実は『先天的な生き辛さ』に伴った『後天的なスキル』で生活が成り立っている。

特性が『仲間の為にブレーキを踏む』で、
身に付いた特技が『資料の引用と返信』。
結果『メール対応』の業務を0コストで実践可能。

生きている限りは沢山の問題が起きますが、しかしそれに"どう反応してきたか"が『ヒトの個性』であり『生き辛さ』。

『個性』自体に罪はなく、あくまでも置かれた環境(活躍すべき場所)が間違っているケースが大半です。

まずは今回、『何をやってしまうから生き辛いのか』から振り返るのがオススメです。

例えば。

『敬意なく破壊するヒト』は果たして悪か?

もしこの特性を抱えた人が『クリエイティブの現場』に付き纏ったら最悪でしょう。

「これはしちゃダメ」とか「身内ノリ禁止」とか「議論と人格否定は分けて」とか。
また「デザインはプロを入れなきゃダメ」とか「講演会で変なことをしないで」とか…
最近だと「企業のスポンサーコールでおふざけしないで」とかもありました。

これらの『やらかすと台無しになるからマジ辞めて』案件は推定1000回は西野さんの口から言われた筈ですが、しかし"何故か"当人は全く自覚なく『言われた地雷を"良かれと思って"全て踏んでしまう』と言う特性を持つ方もいる訳で…

流石にこういう『創造の決まり事』の現場に『敬意なくぶっ壊す人』が紛れたらそりゃ悪です。

ですが一方、『全てを台無しにする特性』自体が果たして悪か?と問われると断じてNo。

何故なら「生者がいれば死者が出る」「食事に伴い命を頂く」「廃墟を壊して自然を増やす」はこの世の道理。

本来、『創造』と『破壊』は二つでセット。

『空いている土地がない』と『新しい物件は建てられない』。
『試行錯誤のスクラップ』は『誰かが片付けないと進まない』。
『愛した人とのゴミ屋敷』も『いつかは覚悟を決めて捨てないと』。

これらを改めて見つめると、どうも『創造の後進』に"破壊が追従"すると良くないだけで、本当は『破壊の跡地』に"創造を招く"分には正義です。

誰もが手を汚したくないし恨みも買いたくないですが、しかしその作業は"どうしても"誰かが引き受けないと進まない…
そういう『ニーズはある』けど『普通は負担が大きい』問題に、しかし"どうしても何かを破壊してしまう“特異なキャラクターを投じたら?

言わずもがなこれが完璧な他者貢献。

大事なのは『何が出来るか』ではなくて、『何をしてしまうか』のキャラクター。
後は『正しい問題』に配置出来る脚本家。

そうすれば自ずと描く“完璧“な物語。

『生き辛さ』は悪ではありません。

『活きるべき場所』に移行出来ない事が悪なのです。

多田、一つだけ注意してほしいのは…

『正しい場所』には必ず『問題』が起きている。

何故なら『何も問題がない場所』には『貴方を必要とする理由』もないからです。

『世界を救った勇者』は『平和な世界』では以前よりニーズが落ちますし、『人手が足りてしまった職場』ではやはり『ピンチヒッター』も不要になります。

あらゆる物語には必ず『問題』が“先"に発生し、それを解決する為の『役割』は“後"から駆けつける。

よって『役割が欲しい人』は決して“安住の地"を求めてはいけません。
そして“安住の地“を求める以上、『今までの役割を喪失する事』も覚悟する。

こればかりは当人の欲望次第。

『誰に必要とされなくても己を貫ける』なら生活基盤を重視して、『このまま孤独に社会性を失う事に耐えられない』と言うなら勇気を出して問題に挑みましょう。

さて、あなたの『生き辛さ』はどちらでしょうか?

どちらにせよ、折角のその生命が輝く展開を私は希望します。

まとめ。

『特性』は悪ではないので、『正しい居場所』を特定しましょう。

なお、『生まれる前に決めた物語』を読むなら『数秘術』。
『現在どのような特性が身に付いたのか』を知るなら『ストレングスファインダー』がおすすめです。


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とはいえ、もしも読み解くのが難しければ私も力を貸します。

相談があれば時間を割くので、希望があればこちらまで。ではまた。

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