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【副業】自分が「スキル」でビジネスを始めた思い出【体験談】

2024年12月12日

こんにちは。コロナ禍に「ストレングスファインダー」の鑑定でデビューした中崎です。


当時は飲食のフリーターを辞めて、家族が住む仙台に引っ越して…

それからなんやかんやで、コロナが来て「何かお金を稼がなくては…!」と自己流で始めたサービスでした。

今はもっと良いやり方があるのでしょうが、よければ一つの参考までに。それではどうぞ。

◾️①「自分を変えたい時」にストレングスファインダーを発見しました。

まず大前提の「ストレングスファインダーの鑑定スキル」が身に付いたのは、単にフリーター時代に「才能分析面白い!!」とどハマりしたのがキッカケでした。

当時は務めた職場を辞めたくて、本屋で色々物色してて。

その時、ふと手に取ったこの本がやたらと面白かったんですよねー。

取った瞬間に手が出て勝手に購入してて、当時はPCもないからネカフェに駆け込んでソッコーでテストを終えました。

(今思えば、スマホでも出来たのでそこは無駄な出費ではあったのですが。)

で、鑑定結果の精度と「ゲーム性」に大ハマり。

あんまりハマったんで、どうせ別れる事になる職場のバイトの方々に20〜30冊くらい自腹で書籍を買って、LINEで解説。そっからチャチャっと「職場の才能一覧」をWordでまとめ作ってみんなに共有しましたっけね。(懐かしい)

当時は割と自分が信用されてたのと、1人ハマれば2人3人と連鎖して、なんだかんだで結構盛り上がった思い出です。

「好きな物こそ上手なれ」とは言いますが、当時は「好き」と自覚する事もなく衝動的に活動してました。

この時の経験が、まさか後日役立つとは。

分からんもんです。

◾️②当時の強みは「Facebook」と「鑑定実績」くらい。

さて、そんなこんなで迎えたコロナ禍です。

直前まで「飲食のフリーター」と「山の旅館のリゾートバイト」しかしてなかった私に、まさか「自力で稼ぐスキル」なんてあるはずもなく。

加えて、初の仙台に引っ越したばかりで土地勘もなく、どうにも飲食バイトをしようにもどこも募集しておらず…

その時心の支えになったのが、Facebookのコミュニティでしたかね。

加入の動機なんて精々、「とりあえずリゾートバイトは終えたが、今度はなんか初めてみないとなー。」位でふらっと加入してたオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』にて、「どうやら自分は、コミュニティの"困りごと"に可能な限り返信する癖があるな…?」と自分の特性を掴んだのが大きかったように思います。

ただまぁ、元々自分のビジネスがある訳もなく、ましてや売り込む"自分"(というか承認欲求)もどうにも薄く。

とりあえずは「なんか西野さんの発想、自分としてもしっくり来るなー!」で面白く楽しんでいた所に、なーんかきな臭く「大型フェリーで感染…」なんてニュースがテレビで流れたタイミングが来た訳です。

いやぁ、焦った焦った。

当時はゆるっと「今度は冬の山小屋も行けたら良いなー。」なんてポワポワしてたらコロナです。

まーさかそんな普通に世界規模のパンデミックを迎えるとは思わないじゃあ、ないですか。

と、いう訳で手探りで「なんかしなきゃ!」で試みたのが、自分のFacebookでの「コメント返信」の企画です。

オンラインサロンで「困りごとに返答する」癖はあったので、その延長で「とりあえずなんか出来ることをしないと…!」と色々試した頃合いでした。

(当然、大半の企画は大爆死。いやぁオンラインでの繋がりの弱さと言ったら余りに儚い!)

が。

そうこう繰り返すその内に。

たまったま「そういや、過去にストレングスファインダーにハマったことあったなぁ…」と思い出し。

そしてたまったま「1人」のオンラインサロンメンバーが企画に便乗し。

そうしたらそのコメントに「書き方が面白い!」と食いついた別のサロンメンバーさんが食いついて…

どういう訳か、第二回の募集では「ぶっ通しで6時間くらい、才能の解説コメントを書き続ける」位に評判が出来ました。

(そして普通に疲れない。肉体的な疲労はありますが、不思議と途中で折れなかったんですよねー。)

さぁて、そうして「需要」に対して「面白さ」を提供出来たのがキッカケで。

そこから手探りで「noteでの鑑定記事を投稿する」という展開になりました。

◾️③あえて「公開」で鑑定記事を投稿したのは。

当然ながら、「どんな鑑定をするかは教えないけど、お金は下さい」は通らないじゃあないですか。

これが占いなら「そういうもの」で納得されますが、生憎自分は「なんか随分変わった文体で、独特の鑑定記事を書けるヤツ」位しか手札がなかったもので。

(それにしたって、茶化す訳ではなく"全力で伝えようとした“結果なのですが。どうも例え話や鼓舞の仕方が、大分風変わりな模様です。)

なのでもう、そこは馬鹿正直に「こんな記事を書けます」と宣伝するしか打手なし。

幸い

コロナ禍で「自分を見つめ直したい」という欲求は世間にあったのか、そこからちょっとずつ値上げしたり販売場所を変えたり、逆にオーソドックスに普通の申し込み方法に直したり。

(実は変に西野さんを真似しようとして“ギフト"とか変化球を投げてました。うーむ。大失敗。)

そっからまぁ、当時とってもお世話になった「ピッタリ」を愛する友人(森長由起子さん)と相談しながら、やがて大物の鑑定をして「力及ばず」と至って不貞腐れてまたしばらく後に別の挑戦に移るのですが。

◾️まとめ。

『没頭できた事』と『相談出来る関係性』は必須です。

いやぁ。我ながらドシロートの分際で良く足掻いたもんです。

生憎、デザインや広告集客等々何もかもが雑ではありますが、とはいえ「情熱を注いだ経験」と「コミュニティに所属していた事」は今振り返っても最高すぎる手札でありました。

まずは最低限、この二つ。

ノウハウは後からで構いません。

とりあえず「源泉」と「フィードバックを貰える関係性」だけは、最初期の起業には超々必須なのでご注意を…




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