こんにちは。3月から転職する可能性が高めの中崎です。
さて今日は、「結局、居場所が変われば世界が変わる」という話をつらつらと。
なにもトラックに轢かれないと環境が変わらない訳でもありません。
よろしくお願いします。
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①「歯車が噛み合っていない」から生き辛い。
さて、貴方は今「所属先」と良好な関係を築けてますか?
もしも「コミュニティが求めるもの」と「貴方個人が提供できるもの」が噛み合っていれば幸福ですが、一方で早々都合よく「自分の特性にフィットした役割を見つけられている」と実感出来る方は早々多くはないかも知れません。
これが会社なら「部署としての達成目標」が大変だったり、或いは「給与は増えないが責任は増える」「良かれと思った事が全く感謝されてない」…
いやいっそ、「そもそも"一体何の役割を期待されているのかさえ分からない"から動けない」と八方塞がりになっている方もいるかもですね。
非常に辛い。
これがいっそ「会社の歯車」として噛み合っているならまだ分かる。
「これ以上の発展性」は見込みにくいが、しかし「自分にしか出来ない役割」「他者から必要とされてる感じ」何より「誰かと繋がる、所属の欲求」を実感出来るならその環境は『本業』としては非常に安心なので。
生活費を確保する「ライスワーク」として大事にしましょう。
しかし現実には「自分の特性」と「会社に用意された居場所」が全く噛み合わず、どころか「良かれと思って大惨事」「伝達ミスで当日トラブル」「苦手な事で叱責される」といった"噛み合わない感覚"を覚える人の方がよっぽど多いかも。
そうなるとお酒が増えたり食事が増えたり、浪費に消費、散財などなどで大赤字。
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これは「自分自身を人生の主役」としてみた時にあまり健全な状態ではありません。
物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術 (幻冬舎単行本)
シンデレラは「最後に幸せになれた」から序章の不遇は「物語に必要な過程」として受理されます。
「カタルシスを得る為の布石」は十分ですが、だったらちゃんと「〇〇をすれば報われる」という希望が必要ですね。
別にトラックに轢かれる必要はありません。
必要なのはただ一点。
▶︎「正しい居場所で、己の歯車をガンガン回す」
これだけです。
②「誰かの荷物」を背負うのにジェット機不要。
いわゆるチート、と言えるほど強力ではないですが。
但し、それに非常に近い「異世界の攻略法」は実際あります。
それは単純に「"何故か"困っている人」に対して「簡単に解決できる事」を提供すること。
ポイントは"何故か"の部分です。
というのも、例えば「泳げるスキル」って「周囲が全員泳げる海の民」ばかりだと"レアスキル"ではありません。
むしろ、それくらいは持っていないとそりゃ"生きる"のが辛いほどの必需品。
当人はそれを当たり前にこなせても、一方で「周囲も当然出来ている事」であれば"希少価値"でなく、まさに"空気"のように人から"有り難い"と認められる事はありません。
「料理が上手い人」がキッチンに入っても優位に立てるかわからない。
「書類を作成出来る人」がバックオフィスで優位に立てるかはわからない。
「周囲を盛り上げる人」がエンタメ業界で優位に立てるかはわからない。
「周囲も当然出来ている」環境で、「同じ系統のスキル」で優位に立つのは超大変。
これでは「醜いアヒルの子」を発見しないと、偏差値50の「普通のアヒルの子」では生きている実感を得にくい訳です。
残酷ですが、「自分が強くなる」よりも「自分より劣っているモノ」を見つける方があまりにラクちん。
例:キャンセルカルチャー
但し、これが「周囲に同じスキルを持っている人がいない」場合はどうでしょう?
「お腹が減っている人」におにぎりを渡せば大感謝。
「Excelに不慣れな人」に関数を授ければ大感謝。
「主催した事ない人」に幹事で参加で大感謝。
でもこれらって、別に「世界で1番のスキル」は必要ないです。
物事の大原則は「困っている人を助ける事」であり、そこにやたら過剰な火力は必要ないです。
彼ら異世界転生者が「新しい世界」で受け入れられるのは、別にチート能力を持つからではありません。
「世界」を構成するのは「住民」であり、「住民」は「困り事を解決してくれた人」を喜ぶ訳で、だったら「まずは人を喜ばせる」事が出来たらそれで「運命」の歯車が回り出す。
後は徐々に「自分がうっかり出来る事」を「それを必要としている人」に分け与え、そこから徐々に規模を大きくしたり工夫したり活動範囲を広げるだけです。
そうすれば自ずと「知らない人と接する機会」も増えますし、そこから徐々にコミュニケーション能力もついてくる。
だから、最初に必要なのは「火力」ではなく「必要としてくれる人」に出会うこと。
「最強の生物」単独で物語を紡ぐのは大変ですが、「最弱の同行者」が側にいれば"困り事"と"コミュニケーション"が生まれて「物語」が発生します。
まずは一人、「助けられる人」を見つける所から始めましょう。
なお。
③実は「めんどくさがり」の人ほど転生(転職)上手。
というのも、結果的に「自分にとって無理がない事」しか続ける事が不可能なので。
実は「良い人」って努力で"向いていない事"にも時間を使って才能が開花しない…という事がよくあって。
どれだけやる気があっても「戦士」が魔法を覚えるのはあまり向いてなく、逆に「魔法使い」が腕力を伸ばすのも向いてない。
ただ一方で「根っからの遊び人」は「遊ぶ事しか出来ない」。
そして、だからこそ「遊ぶ事に"のみ"特化出来た」という強みがあります。
これはパラメータで言えば余りに極端。
普通は満遍なく平均点を収める伸び方をするところ、この方は「他は全部Lv .0。代わりに〇〇のみLv.100。」みたいなゲーム的な巫山戯たステータスで個性を出すような。
そしてそういった「"何故か"苦ではない事」さえ分かれば、「じゃあ、〇〇が必要な地域は何処だろう?」と探すだけで後は勝手にチュートリアルが始まります。
↓分析したければ「ストレングスファインダー」がオススメですね。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0
「勝てるジャンル」が分かって「勝てる場所」が分かって「勝てた体験」が分かれば大丈夫。
後は"成功体験"を元手に、新たな"異なる世界"で活躍しましょう。
まとめ。
▶︎実は「強くなる事」以上に「弱っている人」を探す方が"話"が早い。
あ、もちろん「弱い人から巻き上げるビジネスモデル」はオススメしません。
あくまでも「人助けの成功体験」を実感するのが重要なので、さすがにそんな儲からないビジネスで「始まりの村で延々とスライムを狩るチュートリアル」で人生を停滞してほしい訳では無いです。
強くなるのは「勝てる」事を確かめてからで構いません。
なお、「困っている人」だからといって「欲しがっていないモノ」を提供すると(流石に)追放されるのでご注意を。
「ご飯」を欲しがっている人に「残飯」をあげてはいけません。
貴方にとっての"ゴミ"は別の誰かにとっても"ゴミ"なので、そういうのはせめてメルカリ出品で「オファーが来るまで発送しない」状態に留めましょう。
それではいつかまた明日。
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