TRPG

◾️『プレイ後の動線』を事前に組み込む。

2024年6月6日

どうも。TRPG勉強中の中崎です。

現在は毒入りスープを身内で数回やってみて、今度は『複数人』で出来るシナリオを検討中です。


▼日々の気づきはstand.fmで配信中です。


https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b

さて、今回は『どうせやるなら、”その先”も想定したい』というテーマでつらつらと。

候補になる舞台は『ワークスペース』『ダイニングテーブル』並びに『レンタル会議室』と『防災』です。よろしくお願いします。

◾️①『オンラインだけ』では限界が来る。


さて、現状は身内と1on1のセッションを『stand.fmのURL限定ライブ機能』を使って練習してますが…

画像一枚なら簡単に共有できるのでオススメです。

まずは『小規模ならこれで問題ない』事が掴めてなんとかなるので、どうやら『オンラインセッションツール』や『オフラインでのオフ会』はなくても(まだ)なんとかなります。

やってみたいけど!

ただ問題は、こうして『stand.fmで誰でも出来る』という事は当然『誰でも同じ様にTRPGを楽しめる』と言うことで…

そうなってくると今度は『いつでもどこでもTRPGが出来る程人口が爆発した時、果たして”自分"が選ばれる理由はあるのだろうか?』という大問題。


▼コレは”AIの方が上手にGMを出来る”方が早いかもしれない。。。


https://note.com/entamelab/n/n0f51b15cc044

で、そうなってくると今度は…

原点回帰で『どこで”オフライン”で集って遊ぶか』が重要になると思います。

そりゃ『かっこいい舞台セット』が用意できたら最高です。

▼こういうお店が最高ですね!

https://alcheringa.cosaic.co.jp/

が、実際にそういう予算を確保するのはまだ早いので…

ここは予め『どの場所を舞台にシナリオを組むか』を組み込む事で『オンラインも良いけど、今度は元ネタの○○に集合してみんなに会いたいね!』なんてオフ会の機会を”こちらで"事前に思い付かせた方が『近所の土地』を味方に出来て他のコミュニティよりもオフ会がやりやすい。

それは何も清水寺とかディズニーのような"既に集客出来ている場所"ではなくて…

ここはもっと身近、どころか『建物自体はあるが、他の人にとっては特に気にも留めない物件』をハックした方が「空いている」のに「エモい」ので(普段は人を集められない)物件の所有者としても"少しは集客しやすくて"and"TRPGイベントの告知の拡大"も見込める訳で。

そう考えて今候補にあるのは

A:『コアメンバーの"持ち家"を舞台にしたシナリオを組んでおく』
(お子さんが巣立ってしまって、空き部屋やダイニングテーブルを持て余している場合)

B:『行政が運営している、防災用のコミュニティスペース』
(いざという時に集まる習慣がある方が、メンバーの生存率が跳ね上がる)

C:『集客に苦戦しているレンタル会議室』
(彼らも集客を頑張っているので、相乗効果を期待したい)

D:『誰も使わないが、撤去費用がかかるので放置された電話ボックス』
(とはいえ人目が気になるので、1人分のワークスペースが良いかも。)

この辺り。

特にアツいのはBの『防災スペースかな。

ここを深く知っておけば、災害時には『いざという時のアクション』が取りやすく。セッション時には『防災知識があるほど、話術や交渉でTRPGの機転が効いて面白い物語』を作りやすい。

あと『既存の物件』の何が良いかというと…

◾️②『集合前』と『集合後』で景色が変わる。


というのも、集合前には『無機質で特徴のない建物』だったのに、これが現地の会議室で『防災施設を舞台にしたシナリオ』で遊んだあとは…

おそらくみんな『あ、この102号室はAさんが活躍したとこで…』『この階段、急に敵が現れてビビったなぁ。』『そうだ。そういやこのエレベーターの上から何かが垂れて来て…』といった形で"脳内で観てしまった景色"が既存の物件に投影されるかな、と。

ついでに言えば『セッション後にご飯を食べる場所』とか『感想戦を行うカフェ』或いは『みんなで帰るための駅』も事前にシナリオに組み込んだ方が"参加者の旅の時間全て"をコンテンツにできるのでオフラインで価値を提供する意味がある。

行きは現実旅行。帰りは幻想旅行。

コレなら『シナリオがダントツで面白い』かつ『プレイ人口が多い』程、結果的に作者の周囲の土地の経済が盛り上がるのでますます人を呼びやすくなり。

そうすれば『このシナリオの作者だけ、なぜかリアルに人を集客出来ているからコラボの依頼も舞い込む』ので比較的応援者も増やしやすくて良いかな、と。

ゲームは当然好きですが、なんせ自分がアツく感じるのは『参加者が現実に帰った時に、彼らが一体どんな成長を感じるか』なんですね。

と言うわけで、もし今後自分がシナリオを作るときには『如何にしてオフラインでやりたくなるか』も設計に入れてみようかと。

今は『そもそもGMとして面白いセッションを提供出来るか』を探る段階ですが、まずは忘れないように草案として。

ではまた。


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