TRPG コミュニティ

◾️『TRPGのアーカイブ』を上手く使いたい。

おはようございます。執筆の最大の敵は腰痛では?と考え始めた中崎です。


▼司会進行役(GM)として、普段はこんな声で喋ってます。


https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b

さて今日は『お客さんが自己紹介しやすいように』というテーマでつらつらと。

1番良いのは『この人、実はこんなに楽しい人なんだ?』という証拠を残す事だと思います。よろしくお願いします。

◾️①『プロのカメラマン』を真似てみる。


これがほぼ答えだと思うのですが、実のところ『うまい写真が撮れる』だけならAIなり画像編集で盛れば足りると思うのです。

実際、それっぽいサムネは自分もnoteのサムネに使ってますし。

でも実際には『七五三』然り『入園式』然り…いや、もっと言えば『生まれたての赤ん坊』を撮影する需要はまだまだ死んでない。

これは単純に『思い出を残す』とか『時間を切り取る』などなどありますが、実の所自分がもっとも感心するのは“よくここまで、自然な笑顔を引き出せたなぁ…!“と感じるほどの『笑顔を引き出す力』の方ですね。

やっぱりお子さんって決してタレントでないから、『思うように笑顔を再現する』なんてスキルは全くないはず。

だけどこれが『プロのカメラマン』の手にかかると途端に『1番いい笑顔』を逃さず写真に残してくれるので…

あぁ、なるほど。これは確かに『AIでは出来ない』パフォーマンスの引き出し方だな、と。

という訳で、TRPGのGMの役目に応用するならば…

◾️②『その人が最も輝く瞬間』を音源に残しとく。


というのも、自分がTRPGをやってて楽しいのは『参加者が活き活きとしてセッションを楽しむ』事が出来てる時です。

あんまこう、自分の『対応力』とか『シナリオの出来』とか『誘導力』に興味はなくて…

やっぱりどうせなら『イイ体験したなぁ…!』と実感して現実社会に帰ってくれたらそれでよし。

それならGMがやるべきは『その人が輝く瞬間』を作りに行くことで、もっと言えば中崎の場合は『数秘術』なり『ストレングスファインダー』なりで“0対面時点で、その人の活かし方にアタリをつけられる“点が他のGMと大きく異なるところ。

要は『この音源をシェアするだけで、〇〇さんの秘めてた個性が浮き彫りになる!』と評判を生み出せれば非常に強い。

『TRPGが面白いのか』は未知数でも、『知人の〇〇さんがやたら楽しそう』はわかりやすくて、何より「そうか、こういう状況だと〇〇さんって輝くのか…!」と嫌味なくシェアできるのがイイのでは?と考えています。

と、いう訳で具体的に残すのは…

◾️③『〇〇さん専用の導入』時点で勝負を決める。


理由は単純。

『初見の人は1時間丸々と聞くとは限らない』
『視聴者が知りたいのは〇〇さんのやる気の出し方』だから。

単に「こう口説くと、〇〇さんはこういう反応をするよ。」だけ共有できれば、以降〇〇さんは「心が動きやすい誘われ方」をする可能性がちょっとだけ上がります。

(或いは「昔、こういう導入にワクワクしたよ!」と遠回しにシェアしやすい。)

で、この際GMは『〇〇さんに合わせた相棒』をNPCとして演じるだけなので…おそらく冒頭5分だけは「〇〇さんのテンションの上げ方」を“お試し版“として公開するのもイイかもしれない。

後はプレイ中にドタバタコメディやって、自発性を促して、そして上手い事お話を着地させてエンディング。

セッション前に『喜んでくれそうな点』を予め読み取って、
セッション冒頭で『実際の口説き方』を証拠に残し、
セッション中には『もしもの対応力と予想外』を楽しんで、
セッション後には『振り返り戦』で自分の個性を言語化してみる。

多分この方式だと、無理なく参加者にメリットを共有しつつ自分の強みを活かして楽しめるのかな、と。

※言うのは易いがやるのは大変。

後は本編中にも『雑談が広がりやすいネタ』を仕込んでおくので…

結果的に『互いが互いを口説きやすいコミュニティ』の醸成に役立てばそれでよし。

さて、どうなるかなー?

◾️まとめ。


▶︎『その魅力を引き出す』為の背景をまっとうしたい。


あくまでも主役はお客さん。

いわゆる『ジョハリの窓』よろしく“その人の知らない自分"を引き出せてあげたら良いなぁ、と思います。

それではいつか、また明日。

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